エアコンの設定温度で電気代節約

ひとり暮らしだと、暑い季節や寒い季節にどうしてもエアコンに頼りたくなるときってありますよね?そんなとき、エアコンを使いつつも「来月の電気代が心配だな」なんて思いませんか?実はそんなときに使えるちょっとした節約術があります。

それは・・・「エアコンの設定温度を1度上げたり、下げたりする」というものです。

ただ、この方法自体はかなり有名な節約方法なので「また温度調節?」と思われる人もいるかと思います。そもそも一番暑い時間帯や一番寒い時間帯だと、温度を1度上げたり下げたりするだけで体感温度が随分違いますしね。その辺りが嫌で、「温度調節はしたくない」と言う人も結構います。(ちなみに、私もその一人でした。)

そこでポイントとなるのが「合わせ技であれば、エアコンの温度調整をしても体感温度は変わらない」ということです。そして、その合わせ技としてオススメなのが、「冷凍庫で冷やした保冷剤をタオルで包んで首に巻く」(夏場)と「ストールやマフラーなどを室内でも使う」(冬場)というものです。冬場であれば、タートルネックの服を着用するという方法でも良いかもしれませんね。保冷剤はケーキ屋さんでケーキを買うとついてくるモノでも構いません。

ちなみにこの方法を試してみれば分かると思いますが、意外と首もとって大事なんですよね。ここを温めたり、冷ましたりするだけで随分過ごしやすさが変わってきます。聞いた話によると冬場であれば、マフラーをするかどうかだけで「服一枚分」の効果があるとかないとか。正直、この方法を試した時は「どうしてもっと早く試さなかったんだろう」と後悔したほどです。

エアコンは設定温度が1℃違うだけで10%の節電ができると言われています。体感温度も変わらずに10%の節電ができるのであれば、やってみない理由はどこにもありません。エアコンの使用頻度が高い人だと年間およそ3000円くらいの節約になりますしね。少しでも電気代を節約したいという方は、ぜひぜひお試しください。